実は奥深い?おもしろ地名とその由来
皆さんこんにちはこんばんわおはようございます。
突然ですが、身近な話題の一つとして出身地の話しなんかがありますよね。
○○というところで生まれ育ちました、とか。
出身地に限った話ではないけど、馴染み深い地名というのはアイデンティティのかなり根深いところにあるのかもしれません。
というわけで、今日はほんとにそんな地名あるの?と思わず思ってしまうような
冗談みたいな地名とその由来をランキング形式で5つほどご紹介します。
あ、由来については諸説あるのと
ランキングは完全に独断と偏見なので
もっと面白いの知ってる!違う由来知ってる!
って方はぜひコメントお願いします。
ではさっそく!
第5位 いつだってランチタイム🤤🍜
昼飯(ひるい)町
〜
この地で昼食の供養を行ったことから、この地は「昼飯」となったという
〜
元は昼飯村でしたが、統合合併により現在は昼飯町になっています。
由来には昼食の後、一株三幹の杉を植えてこれを三尊杉と命名したとあるのも見かけましたが、直接の由来としてはやはりこの土地で昼食をとった事ではないでしょうか。
これがもし朝ごはんだったら、、、
今頃は朝飯(あさい)という土地だったかもしれませんね。
また、本田義光というと飛鳥時代の人物で、長野善光寺の由来でもあります。
第4位 国内でも海外?!✈️🏖
神奈川県三浦市の海外(かいと)町
〜
三浦市は古くからの漁港も多く
海戸もしくは海門の意味から
海外(かいと)へ変化した
〜
三浦市には日本三大マグロ水揚げ漁港の三崎港もあることから、マグロ料理が楽しめる場所でもあります。
海外へ旅行の際はぜひまぐろ料理をご堪能下さい🎶
第3位 は、はげてねぇし!髪フサフサだわっ😡💢
半家(はげ)
〜
この地に住み着いた平家の落人が
源氏方の追討を逃れるために
「平」の横線を移動させて「半」にした
〜
高知県には平家の落武者伝説というのがちらほらあるようで、その界隈では有名な安徳天皇が現在の香美市に落ち延びたという伝説もあります。
そうそう、源平合戦といえば紅白対抗というのは源平合戦での旗印が由来だそうです。
源氏の白と平家の赤、でも赤白じゃなくて紅白なのは何故なんでしょうね!興味深いです!
第2位 この落し物には絶対注意!絶対にだ!😱💦
金玉落としの谷(きんたまおとしのたに)
〜
戦国時代の城主横地氏が、城から谷に向かって玉を落とし、
谷底で待機していた城兵が一斉に
玉を捜索しながら谷を登るという山岳戦訓練が由来
〜
怖い谷です。本当に恐ろしい。
なぜ金なのかという所には、
落とされた玉を見つけたものへ褒賞に金が与えられたから、落としていた木の玉が訛って金玉になったとか、そもそも金の玉を谷に落としていたとか諸説あります。
金の玉落とすだなんてなんて勿体ないことを、、、
現在でもお花見の時期になると横地城跡桜まつりというお祭りでこの山岳訓練を模したイベントが開催されています。
コロナ禍のため2021年は祭祀のみ実施ということで非常に残念な思いです。
コロナに打ち勝った暁にはぜひ金玉落としイベントも復活して欲しいですね🎶
第1位 なんだかとってもバカにされているような😅
〜
大歩危は大きく歩くと危ないことから、
小歩危は小さく歩くと危ないことから
〜
非常に切り立った峡谷です。
確かに切り立った断崖というのは大きかろうが小さかろうが歩くこと自体が危険なのでなるほど!といったところです。
また、本来この歩危(ホキ、ホケ)とは切り立った断崖を意味する古語だという説などがあります。
つまり、歩くな危険!ということですね。
なお、この峡谷というか、吉野川は非常に流れが激ししいため、川下りやラフティングで有名です。
特にラフティングはスリル満点だそうです。
1度味わってしまうとクセになって決して忘れられず、
毎年リピートしてしまうほどなんだとか。
徳島県へ観光の際はぜひこのスリル満点の体験をお楽しみください🎶
【まとめ⠀】
さて、ランキング形式で紹介しました面白地名ですが
いかがでしたでしょうか。
これは個人的な思いですが、
地名って土地を示す記号というだけでなく、
その土地の歴史、文化、そこに暮らしていた人々に根ざした奥深いものだと思っています。
この記事で少しでも面白いな、明日話題作りにしてみようかなと思っていただけたなら本当に嬉しく思います。
それと、今回紹介しきれなかった面白地名がまだまだたくさんあるので、第2弾が出来ればいいなぁと思います。
これからお休みの方、
今日も一日お疲れ様でした。
これからお出かけやお仕事の方、
張り切ってのんびりいきましょう!
それではまた👋😁✨